浅柄野野営場

倒木による被害発生の情報について

(キャンプ等屋外プログラムでの注意喚起)

 令和5年4月16日未明に、神奈川県のキャンプにおきまして、就寝中のテントの上に「根腐れ」していたと思われる大木が倒れ、キャンパーが死傷するという痛ましい事故が発生しております。
 滋賀連盟浅柄野野営場でも、本年3月末に4番サイトで、山側の樹木(根元の直径が約 40cm程度)がサイト内(無人)に倒れこむという事象が発生しており、過日、撤去を行っております。4月16日に、県連倉庫の裏やテントサイト横の通路などで枯れた樹木の伐採作業を行いましたが、作業が完了したのは一部分のエリアで、まだまだ危険が完全に排除できた状態ではありません。樹木の上に枯れて折れた枝がかかっていたり、葉っぱのついていない枯れた枝があったり、また「根腐れ」や「立ち枯れ」の樹木が活動範囲に残っている可能性も十分にあります。
 今後、浅柄野野営場で活動されるケースも多いと思われますので、情報を共有すると共に、改めて全般的な注意を喚起させていただきたいと思います。

 各位におかれましては、かねてから活動中の安全には十分配慮して対策をされていることと存じますが、浅柄野野営場に限らず、スカウト活動を計画・実施される際に、各指導者が事前に活動環境の「安全性」を十分に確認され、「危険」を事前に排除し、スカウトの安全行動やプログラムの安全対策を確実に実施いただきますよう、よろしくお願いします。