滋賀連盟活動方針

令和5年度活動方針


1. 指導者の確保そして育成
 スカウト活動、スカウト教育に携わっていただく人材は多すぎることはないと思います。特にスカウトと一対一の教育はセーフ・フロム・ハームの観点から望ましくないとされる様になりました。又女子スカウトに対応していただける女性リーダーの確保は益々重要になると思われます。多様化する社会的ニーズに対応できるリーダーの育成も急務であると思います。

2. スカウト数の確保
 すばらしいリーダーが居てもスカウトが居なくては、そもそもスカウト運動は成立しません。当然のことですが、スカウトの確保に王道はありません。あらゆる媒体を使って、スカウト活動のすばらしさを宣伝するしか道はないと思います。これは、というアイデアを募集したいと思います。なりふり構わず取り組みます。

3. スカウト活動を開かれたものに
 すばらしい活動であるからこそ、社会に知ってもらう必要があります。機会をとらえて外部向けの事業を拡大したいと思います。募金活動ももちろんですが、防災活動、清掃活動も継続します。しかし何かしらインパクトが弱いと思うのです。スカウトなればこそ、又はスカウトにしかできない社会活動のあり方を研究開発していきます。

4. 他団体との交流
 他団体との交流を通して、スカウト教育活動の周知を図り、良さをアピールし、その結果団員が増加する、ということは有ると思います。又、海外との交流は日本のスカウトにとり、人生の転機のきっかけになると信じます。是非多数のスカウトを海外に派遣したいと思うのです。日本は今後一国で生きていくことが困難な時代になると思います。あらゆる他者との交流は、日本に新しい「日本人」を作ることにきっと役立っていることでしょう。